岡崎の行政書士ステラ法務事務所、遺言アドバイザーの片桐さやかです。
先日、りぶらで愛知県行政書士会岡崎支部主催の市民セミナーが開催され、講師を務めさせていただきました。
愛知県行政書士会岡崎支部では、毎月第2土曜日の午前にりぶらで市民無料相談を行っています。
その相談会において、昨今最もご相談数が多いのが「遺言」と「相続」に関するものです。
「相続は大変!」ということが、様々なメディアでしきりに話題になっていることもあり、関心を持たれている方が多いのではないでしょうか。
確かに相続は、何も準備をしておかないと「大変」なことになってしまうケースが多々あります。
亡くなるご本人がどのようにしたかったのかを、きちんとご家族に示しておかないことに、相続が大変になる最大の要因があると私は思っています。
「うちはもめないから大丈夫」とおっしゃる方も多いのですが、もめる、もめないということだけでなく、円滑に手続きが行えるようにしておくことも、現実的には重要なことです。
また相続は、財産分けが全てではありません。残されるご家族に、生き方や考え方、愛する想いを繋げていくことも大切なことだと思います。
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